1. >
  2. >
  3. 「ポモドーロテクニック」で作業を効率化に
置き型時計

「ポモドーロテクニック」で作業を効率化に

作業と短時間の休憩を繰り返す「ポモドーロテクニック」

学生時代スポーツ系のクラブに所属していた人なら、ローテショントレーニングを経験したことがあると思います。
ローテーショントレーニングは、ダッシュやジャンプなど特定の動作を一定時間や回数行ったのち、決められたインターバルで休憩をとって再び同じ動作を繰り返すという方法です。

こうしたフィットネスにおけるローテーションを業務に取り入れたものが「ポモドーロテクニック」です。

ポモドーロテクニックは具体的には作業25分に対して5分の休憩を1セットとして、毎日の業務を行っていくという方法です。

こうした短いスパンで業務と休憩を繰り返すことにより、時間あたりの集中力を高め、より効率的な仕事をしていくことができるとしています。

ちなみにiPhoneなどのiOSにはこのポモドーロテクニックのためのタイマー(ポモドーロタイマー)が最初からインストールされています。

ポモドーロテクニックが最も推奨されているのはクリエイティブな業務を行っている業界で、SEやPG、WEBデザイナーやディレクターなどといった仕事に特に相性がよいとされています。

この方法が最初に考案されたのは1990年代初頭のことで、作家であり起業家であるフランチェスコ・シリロ氏が提唱しました。

当初は台所にあったトマト型をしたキッチンタイマーを使っていたことから、「ポモドーロ」というイタリア風トマトソースの名称がつけられています。

細かい休憩が脳を活性化してくれる

日本において重大な社会問題となっているのが長時間労働です。
長時間労働が慢性化している職場においては、毎日毎日夜中近くまで仕事をすることが当然になっており、家に帰っても数時間ですぐに朝出社といったライフスタイルを繰り返しています。

しかし実際にそうした長時間労働をしている人の業務を見てみると、長く働いたからといって特に画期的な成果を得ることができているというわけではなかったりします。

むしろ長い労働時間のほとんどが、つきあいであったり待ち時間であったり、またはダラダラと効率の悪い仕事を時間をかけて行っていたりします。

そこでポモドーロテクニックにより短時間集中型の業務に切り替えることで、ただ時間を長くかけるのではなく集中してよりよいものを作ることができるようになります。

実施をするときにはiPhoneなどでタイマーを利用するのが最も簡単ですが、スマホ以外でもキッチンタイマーを2つ用意して行うことでも代用できます。

コツは5分の休憩は余計なことをせずにしっかり休むということで、目を閉じて瞑想したり、次の作業の段取りを頭の中で整理したりしていきます。