「ロジカルシンキング」を磨いて出来る男になろう

デキるビジネスマン

ビジネスの現場で重視される各種スキルの基本

ロジカルシンキングは論理的思考力といわれ、現在のビジネスパーソンには必須の能力で、書店に並ぶ実用本やネット記事には頻繁に登場するワードとなっています。
この考え方は、職場における各種の課題解消や企画・営業分野のプレゼン、文章作成能力の技術の大前提となるベーシックな考え方で、この考え方が習得出来、磨きがかかれば自ずと周辺スキルもアップが期待できます。

課題解消やプレゼンが上達すれば、さまざまな職場で活用でき重宝される魅力的な人材となれます。
ビジネスパーソンにとってロジカルシンキングをトレーニングする事は大変有意義なのですが、その反面苦手意識を持たれやすい側面もあります。
ここではロジカルシンキング力をアップさせるトレーニング方法を整理してみますので、苦手意識を持つ方は是非参考にしてください。

筋道を立てる論理思考の意義

論理思考は主観的または直感的に判断して行う行動とは反対に、客観的に事象を捉えて論理を組み立てて判断を導く事を指します。
これが身につけば、複雑に入り組んだトラブルの原因を見付けたり、相手に理解しやすいプレゼンが出来たりするなど、さまざまな場面で活躍出来て職場でも一目置かれるビジネスマンとなれます。

もともと論理の要素は、筋道が明確であることとその筋道に妥当性があることが必要です。
風が吹けばおけ屋がもうかる、と言われても、もうかる理由が不明確で説得力に欠けます。
キチンと、風が吹くと、砂が舞飛び、目が不自由な方が増えて…と説明すれば相手にとり筋道は理解できます。

ただ、理解してもらえても相手が納得できるか否かは別問題で、筋道を理解させた後大切なことは相手を納得させることです。
課題解決でもプレゼンでも相手に説明が理解できても納得させられなければ意味がありません。
ですので、ロジカルシンキングは「筋道の理解」と「筋道の妥当性の納得(説得力)」がセットで成り立つのです。

ロジカルシンキングを鍛える方法

筋道を立てて論理的に考える習慣をつける最も簡単な方法は、「だから何?」で問いかけながら、まず自分が納得出来るように筋道を立てて考える事です。
だから何?の問いを繰り返して、ルートを少しずつ伸ばしながら結論を導きます。

自分が納得できる筋道が立つ結論でなければ他人を説得する事は不可能と思っていいでしょう。
論理思考をトレーニングできるアプリは幾つも公開されていますので、アプリを利用してトレーニングする方法も有効です。
「稼げる人の論理的思考チェック!」は、難しい事を考えることなくゲームなどを進めて行くうちに自然に論理思考力のレベルを測定します。

25の問いに答えると、ロジカルシンキング能力を判定してくれるので、起業あるいは独立出来る感覚を持っているかを確認できます。
さらに多面的な角度から事象を把握する能力を鍛えるなら「論理の虫」アプリが最適です。
頭のトレーニングになるクイズを解き、固くなった頭を揉みほぐしながら鍛えることが出来ます。