コーヒードリップスタンドをDIY
ハンドドリップ派におすすめの手作りスタンド
コーヒーが好きで自宅で毎日飲むという人の中には、手軽で便利なハンドドリップを行っている人も多いのではないでしょうか。
そんな人にぜひおすすめをしたいのが自作のドリップスタンドです。
コーヒードリップをするときには、豆とペーパーを設置するドリッパーと、その下で受け止めるポットを使用します。
しかし市販のハンドドリッパーの場合、ポットの形を自由に選ぶことができずセットになっているものしか対応できないという問題があります。
ドリッパーは気に入っていたのに、ポットをうっかり割ってしまったために使用できなくなってしまったという悩みを持つ人もいるのではないかと思います。
そこで簡単に自作できるドリップスタンドを使うことで、セットになっているコーヒーポットだけでなく自由に入れ物を変えてコーヒーをいれることができます。
スタンドといっても難しい仕掛けは全くなく、二枚の板と日本のボルトのみで完成することができます。
作り方はまず100均などで購入できる木材を二枚、コーヒードリッパーやポットが十分に乗せられる幅と高さで用意します。
作り方は二枚の板を直角に組み合わせ、固定するためにL字金具で2つの板をしっかりネジ止めします。
L字にした板を立ててポットとコーヒードリッパーの間にちょっと隙間を開けるような高さでネジ穴を2つ開け、平行した高さで2つのポールを通します。
するとコーヒードリッパーをポットに直接乗せるのではなく、上下で使用する器具を変えることができるので、もしどちらかが破損してしまっても同じく使い続けることができます。
高さを変えられるよう複数の穴をあけておく
この自作スタンドをより便利に使用するためのコツとして、縦側の板に複数の穴を開けておくという方法があります。
というのもコーヒーポットは直接カップに入れたい場合やより大きなポットにしたい場合など様々だからです。
そこであらかじめドリッパーを固定するためのポール2本を複数の高さで設置できるようにすることで、臨機応変にいれたい分量のコーヒーを作ることができます。
複数のポールを固定させる場合には、六角ナットとワッシャー、それに袋ボルトがあると便利です。
木材に穴をいくつか開けたのちにボルトを通す際には、表側と裏側でそれぞれナットを使って固定するようにすると途中でドリッパーが落ちる心配のないしっかりした固定方法になります。
これまでは入れる時の自由度が少ないためにコーヒーメーカーを使ってきたというコーヒー好きの人も、こうした便利なグッズをちょっとした工夫で作ることができればおいしいハンドドリップを自宅でいれたくなるのではないでしょうか。